砂糖不使用と表示された食品は本当に砂糖が入っていないのか?
甘い罠:砂糖フリーと表示されても実は…
食品のラベルに「砂糖不使用」とあっても、実際には砂糖アルコール(ソルビトール、マルチトールなど)や人工甘味料が使用されていることがあります。砂糖アルコールは炭水化物由来で、2枚のクッキーで7gの砂糖アルコールと16gの炭水化物が含まれる例もあります。FDAは砂糖を蔗糖(スクロース)と定義しているため、砂糖アルコールは「砂糖不使用」と表記できますが、体はこれらの単純炭水化物を砂糖と同様に処理します。
スクラロース(Splenda)
スクラロースはクロロ化された砂糖で、商品名は「Splenda」です。3つの酸素水素基が塩素に置き換えられた化学構造を持ち、炭酸飲料や加工食品、ベーキング用の甘味料として広く使用されています。その安全性には議論があり、デューク大学が実施した研究は thetruthaboutsplenda.com で確認できます。
非栄養性甘味料
サッカリン(商品名:Sweet & Low)やアスパルテーム(Equal、NutraSweet)などは、化学的に合成された甘味料で、カロリーや炭水化物がほとんどありません。FDAはこれらを「安全」と認めており、糖分を全く含まない食品に使用できます。
ステビア
ステビアは南米原産のステビア属の葉から抽出された天然甘味料で、2008年にFDAの承認を受けました。カロリーゼロ、炭水化物ゼロで、コカ・コーラは「Sprite Green」、ペプシはボトルウォーターやエナジードリンクにステビアを採用しています。
砂糖不使用と表示された食品でも、使用されている甘味料の種類によって血糖値への影響や健康リスクは異なります。成分表を確認し、自分に合った甘味料を選ぶことが重要です。
