トリグリセリドを下げる効果的なハーブと食品

  1. 緑茶

    緑茶に含まれるフラボノイド系化合物(カテキン)は、エピガロカテキンガレート(EGCG)やテアフラビン、テアロビジンなどが特に注目されています。ミルウォーキー・ハート・スキャンの医学部長ウィリアム・デイビス医師によれば、カテキンはトリグリセリドを最大20%低減させる可能性があります。ただし、効果的な摂取量は1日6〜12杯に相当するため、サプリメントの利用も検討してください。

  2. ガッガ(ウッカル)

    インド北部原産のウッカル樹(commiphora mukul)から得られるガッガは、アーユルヴェーダで長年にわたりトリグリセリドと総コレステロールを下げるハーブとして使用されています。ガッガステロンやガッガリピドといった成分が、胆汁分泌を刺激するホルモン受容体を抑制し、コレステロール合成を抑えると考えられています。ロードアイランド大学薬学部のレビューでも、ガッガステロンがFXR(farnesoid X receptor)拮抗剤として作用することが示されています。

  3. レシチン(ホスファチジルコリン)

    レシチンはトウモロコシ、大豆、卵黄に自然に含まれるホスファチジルコリンです。デイビス医師は、1日2700〜3000mgのレシチン摂取でトリグリセリドを10〜30%低下させられると述べています。食品からの摂取が難しい場合は、サプリメントでの補給が便利です。

  4. 全粒穀物の積極的な摂取

    白い小麦粉や精製糖などの加工炭水化物が多い食品とは異なり、全粒穀物はトリグリセリドを下げるのに有効です。クリーブランド・クリニックのミラー・ファミリー心血管研究所は、全粒穀物が第一原料として記載されたパンやシリアル(小麦、オート麦、ライ麦、トウモロコシ、米など)を選ぶことを推奨しています。また、全粒粉パスタや玄米も精製されたものより優れた選択肢です。

  5. オメガ3脂肪酸が豊富な食品

    オメガ3脂肪酸はトリグリセリド低減に効果的です。特に脂肪の多い魚(サーモン、マグロ、イワシ、サーディンなど)に高濃度で含まれます。魚が苦手な方は、クルミ、豆腐、亜麻仁などの植物性食品でも摂取可能です。必要に応じて、EPA/DHAサプリメントの利用も検討してください。

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