米食ダイエットの実態と効果
ノースカロライナ州ダーラムにある米食ダイエットクリニックでは、医師の監督下で行われる「Rice Dieta」プログラムを提供しています。脂質・タンパク質・塩分・糖分を厳しく制限し、生活習慣の改善も組み合わせることで、短期間での顕著な体重減少を目指します。
概要
- 極低カロリーで、複合炭水化物と全粒穀物、豆類、野菜・果物、無脂肪乳製品、低脂肪のたんぱく源(主に魚)を中心とした食事。
- 体重減少だけでなく、体内デトックスや慢性疾患の予防・改善を目的としています。
歴史
米食ダイエットは1939年にウォルター・ケンプナー教授(デューク大学医学部)によってダーラムで創設されました。当初は2〜4週間の集中居住プログラムで、血圧、心臓病、糖尿病などの症状改善が報告され、米を主食とする人々にこれらの疾患が少ないことが明らかにされました。
現在のプログラム
現在は管理栄養士、運動生理学者、ストレスマネジメント指導者などの専門スタッフが在籍し、クラス、ワークショップ、ヨガ、瞑想などを提供しています。管理栄養士キティ・ロサティと心臓専門医ロバート・ロサティが執筆した『The Rice Diet Solution』は、自宅での実践ガイドとしても利用されています。
プログラムの特徴
- 第1週はデトックス期間で、摂取カロリーを極限まで抑え、塩分も一切使用しません。
- 第2週以降は減量フェーズ。たんぱく質は週に1日だけ許可されます。
- 第3週は維持フェーズで、制限が緩和されます。
- 食事は詳細なメニューが決められ、たとえば減量フェーズのある日は、朝食に炭水化物2品と果物1品、昼食に炭水化物3品・野菜3品・果物1品、夕食に炭水化物3品・たんぱく質1品または乳製品2品・野菜3品・果物1品というように構成されます。
留意点
詳細な食事プランとレシピが提供されるため、実践しやすい一方で、非常に制限が厳しいため高い自己管理能力が求められます。プログラムは急速な減量と、減量後の体重リバウンドを防ぐ維持フェーズが特徴で、継続的な成果を期待できる点が評価されています。
