血小板が低い(血小板減少症)ときの症状と対処法
血小板減少症とは
血小板が低い状態(血小板減少症)は、症状の出方が軽度から重度まで様々です。
軽度の血小板減少症
ほとんど自覚症状がないこともありますが、血小板数が減少すると次のような兆候が現れます。
- あざができやすい:軽い衝撃でも皮膚にあざができやすくなります。
- 切り傷や擦過傷からの出血が長引く:通常より出血が多く、止まるまで時間がかかります。
- 鼻血:頻繁に、あるいは長時間止まらない鼻血が出ることがあります。
- 歯茎からの出血:歯磨きやデンタルフロス時に歯茎が出血しやすくなります。
- 月経過多:女性は通常より大量・長時間の月経になることがあります。
- 血尿(ヘマチュリア):尿がピンク、赤、茶色に変わることがあります。
- 黒色便(メレナ):便が黒くべたべたした状態になることがあります。
- 倦怠感:特に血小板数が低いほど、異常な疲労感や体力低下を感じます。
- 頭痛:市販の鎮痛剤で改善しにくい頭痛が続くことがあります。
- 意識障害・混乱:重症例では、意識混濁や神経症状が現れます。
- 脾腫(脾臓肥大):血小板が減少すると脾臓が肥大し、左上腹部に不快感や痛みを伴うことがあります。
すべての人が症状を示すわけではなく、軽度の血小板減少症は長期間自覚症状がないこともあります。
症状がある場合の対処
上記のような症状がある、あるいは血小板数が低いことが既に分かっている場合は、速やかに医療機関を受診してください。血小板減少は放置すると重大な合併症を引き起こす可能性があるため、早期の診断と適切な治療が重要です。
