アルバコアとライトツナの違い
アルバコア(長ヒレマグロ、アヒ・パラナカン、トンボ・アヒとも呼ばれる)は、マグロの一種です。米国では「ホワイトミート」として缶詰にされ、形状は「ソリッド」か「ホワイト」のいずれかです。ソリッドは一枚の魚肉をカットしたもの、ホワイトはブロック状にしたものです。一方、ライトツナはカツオ、キハダ、メバチマグロなどが混ざっており、色は黄色や淡いピンクです。
味わい
- アルバコアは他のマグロに比べて味が控えめで、淡白です。そのためサラダやサンドイッチ、パスタ、鶏肉の代替として適しています。ライトツナは魚臭さが強く、マカロニ&チーズやキャセロールなどの料理に使われることが多いです。
食感
- 生のアルバコアはライトツナよりやや硬めで、調理後はさらにしっかりした食感になります。
価格
- アルバコアはスーパーマーケットで販売されている多くのツナに比べて高価ですが、輸入された高級ツナほどではありません。
水銀含有量
- 米国で販売されている大型アルバコアは中国、インドネシア、タイなどアジア沿岸で捕獲されるため、水銀濃度が高くなる傾向があります。ライトツナに比べて最大で3倍の水銀が検出されることがあります。環境防衛基金は、6歳以下の子どもは月に1回、6〜12歳は月に2回、妊娠中や妊娠可能な女性は摂取量を制限するよう勧めています。一方、ライトツナは子どもでも月に3回まで安全に食べられます。
脂質
- アルバコアの脂質は季節や水温、サイズに左右されます。若い個体ほど脂肪が多く、オイル漬けの2オンス(約56g)で約3gの脂質が含まれます。ライトツナは3オンス(約85g)あたり約1gです。
オメガ3脂肪酸
- アルバコアはオメガ3が豊富で、健康な心臓や血圧低下、がんや関節炎のリスク低減に効果があります。水で缶詰にした6オンス(約170g)で1.35g、オイル漬けの高級アルバコアは8.1gのオメガ3を含みます。ライトツナは水詰めで0.46g、オイル詰めで0.34gです。
米国での消費状況
- 米国の缶詰ツナ消費の約75〜80%はライトツナ(オイル・水詰め両方)で、残りの20〜25%がアルバコアです。
