10代の若者にとっての問題ある不健康食品ピラミッド
10代は脂肪・糖分・カロリー・塩分の多い食品を好む傾向があり、これらが重なると将来の健康リスクにつながります。すべての食品にある程度の栄養価はあるものの、若者が自分の体に合った選択を学ぶことが重要です。
健康的な食品ピラミッドの問題点
米国農務省(USDA)が提示する現在の食品ピラミッドは20年以上使用されていますが、専門家の指摘によればいくつかの欠点があります。ピラミッドの頂点では「脂肪や油は控えめに」としていますが、オリーブオイルのような良質な脂肪とラードのような悪質な脂肪を区別していません。また、玄米や豆類といった健康的な炭水化物・タンパク質と、加工白パンや高脂肪の牛肉といった低品質の食品を同列に扱っています(ハーバード大学の研究)。
ジャンクフード
不健康なピラミッドの基礎と言えるのがジャンクフードです。高度に加工され、脂肪・糖・塩分が多い食品を指します。ポテトチップス、クッキー、キャンディなどの包装スナックや、脂肪分が高く過剰に加工されたファストフードのハンバーガーやフライドポテトは、10代の食生活に頻繁に登場します。
ソフトドリンク
次に位置するのがソフトドリンクです。1本入りの缶で手軽に購入でき、学校の自動販売機でも簡単に手に入ります。糖分が非常に高く、空のカロリーが多く含まれるため、過剰摂取は肥満や糖尿病のリスクを高めます。また、依存性があるとされ、1日数本飲む若者も少なくありません。
揚げ物
揚げ物も不健康ピラミッドの一層です。フライドポテトや祭りの揚げ菓子は明らかに問題ですが、鶏肉や野菜など本来は健康的な食材も油で揚げると栄養価が低下します。ジャンクフードほど明確に「不健康」とは認識されないため、例えばファストフード店のフライドチキンサンドイッチをハンバーガーよりヘルシーと勘違いするケースがあります。
