オレガノオイルの効果と注意点
オレガノは地中海など温暖な地域で多年草として育つハーブです。オレガノオイルは、世界中にある多数のオレガノ品種のうち、特定の種から抽出されます。特に Origanum vulgare(オレガノ)の精油が最も有効とされています。蒸留法で慎重に抽出し、薬効を損なわないようにしています。
効果
- オレガノオイルには約50種の抗菌成分が含まれ、経口または外用で数滴使用するだけで、足白癬、消化不良、酵母感染症などの症状緩和が期待されています。また、インフルエンザウイルスに対する予防・治療効果も示唆されています。
研究例
- 2001年にジョージタウン大学が行った研究(Science Daily掲載)では、動物実験においてオレガノオイルが黄色ブドウ球菌の増殖を抑制することが確認されました。この菌は多くの感染症の原因であり、抗生物質に耐性を示すこともあるため、ヒトへの応用が期待されています。
使用上の注意
- 現在までに、オレガノオイルの有効性を示す臨床試験は動物実験や試験管内の研究に限られています。2005年には、米国連邦取引委員会(FTC)が未証明の健康効果を謳った販売を行った企業に対し法的措置を取っています。臨床データが不足しているため、使用前には必ず医師や薬剤師に相談してください。
