洪水後の食料と水の安全な扱い方
洪水は生活を一変させる出来事です。生存に不可欠な食料と水は、洪水後に最優先でチェックすべき項目です。食料は数週間は耐えられますが、水は常に確保しなければなりません。洪水にさらされた食料や水は、必ず適切に消毒してから使用しないと有害な細菌や病原体を摂取する危険があります。
必要なもの
- 大容量の水貯蔵容器(バスタブやプラスチックタンクなど)
- 沸騰させるための鍋
- 5%の家庭用漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)
手順
水の安全確保
- 清潔な大容器やバスタブに水を満たす。
- 必要に応じて、清潔な鍋で水を3分以上沸騰させ、冷ましてから飲用する。
- 1リットルあたり3滴の5%漂白剤を加え、最低30分間放置して殺菌する。
食料の処分と安全確保
- 洪水水に触れた包装や容器はすべて破棄し、開封する。
- ガラス製の市販缶はすべて捨てる。
- 砂糖、粉、小麦粉、コーヒーなど、袋詰めの食品は破棄する。
- 段ボール箱に入った食品は破棄する。
- へこみや錆がある缶は破棄する。
- 蓋がしっかり閉まっていない容器は破棄する。
- 新鮮な野菜や果物はすべて捨てる。
- キャップに泥やスラッジが付着した炭酸飲料は、密封されていても破棄する。
- 停電が発生し、冷蔵ができない状態で保存されていた食品はすべて破棄する。
未損傷の缶詰食品の再利用
- 漏れ・へこみ・膨らみがなく、外観が正常な金属缶は保存する。
- 缶に永久マーカーで「安全」などの印を付ける。
- ラベルをはがす。
- 洗剤液で缶全体(継ぎ目・蓋部分含む)をしっかり洗う。
- 清水で十分にすすぐ。
- 1クォート(約0.95リットル)の水に対し、5.25%漂白剤小さじ2杯を加えた溶液に浸す。
- 自然乾燥させてから使用する。
