砂糖の主な供給源は何ですか?

白砂糖はお茶やコーヒーを甘くする定番ですが、加工食品や自然食品に至るまで、私たちの食生活に欠かせない炭水化物です。砂糖は結晶状の炭水化物で、主に蔗糖(スクロース)、果糖(フルクトース)、ブドウ糖(グルコース)の3つの形で供給されます。

蔗糖(スクロース)

蔗糖は最も身近な砂糖で、食卓用の白砂糖や黒砂糖の元となります。主にサトウキビとビート(甜菜)から抽出され、精製されて白砂糖や茶色の粒状糖に加工されます。菓子類、ケーキ、炭酸飲料、ミルクシェイク、ビスケット、ファストフードなど、幅広い食品に使用されています。血中脂質との関連は指摘されていますが、摂取量が肥満を直接引き起こすという確固たる証拠はありません(WebMD)。

果糖(フルクトース)

果糖は単糖類の一つで、果物や野菜に豊富に含まれます。リンゴ、ブドウ、バナナ、ニンジン、スイートコーン、パイナップル、モモなどが代表的です。また、家禽や羊肉、ナッツ・種子にも少量含まれます。甘味が強く水に溶けやすいため、甘味料としても利用されますが、血糖値への影響は比較的小さいとされています。

ブドウ糖(グルコース)

ブドウ糖は自然に存在する単糖で、細胞のエネルギー源として重要です。炭水化物だけでなく、タンパク質や脂質からも体内で生成されます。代表的な食品はパスタ、米、コーンミール、酢、鶏肉などです。はちみつの約3分の1はブドウ糖で構成されています。血中ブドウ糖が高すぎると高血糖、低すぎると低血糖を引き起こす可能性があります。

自然の砂糖源を組み合わせた食品例

蔗糖、果糖、ブドウ糖はそれぞれ異なる特性を持ち、食品メーカーはこれらを組み合わせて甘味を調整します。代表例が高フルクトースコーンシロップ(HFCS)で、果糖とブドウ糖を特定の比率で混合したシロップです。ソフトドリンクや甘いベーカリー製品に使用され、蔗糖よりコストが低く抑えられます。HFCSは自然に含まれる果糖・ブドウ糖と同様の代謝効果を持ち、肥満の直接原因という証拠は乏しいとトロント大学のG.ハーベイ・アンダーソン教授は指摘しています。

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