ダーシー流の計算手順
概要
ダーシー流は、水や他の液体が土壌や紙などの多孔質媒体を通過する際の流れの特性を表す式です。多孔質領域を通過することによる抵抗を考慮することで、正確な流量を求めることができます。配管工事や地下水の流れの評価など、様々な現場で利用されます。
計算手順
- 水力伝導係数 (K) を求める
材料を通過する水の流速(単位は m/s)を測定し、既存の水力伝導係数表と照らし合わせて推定します。
- 水力勾配 (i) を求める
配管の始点と終点の圧力差を測定し、配管全長で割ります。
i = (ΔP) / L - 流路の断面積 (A) を求める
流れが通過する断面の幅と高さ(または直径)を掛け合わせて面積(m²)を算出します。
- ダーシー流量 (Q) を算出する
上記の3つの値を掛け合わせます。
Q = K × i × A(単位は m³/s)
以上の手順でダーシー流量を求めることができます。
