オレンジの構成要素と活用法
オレンジの皮をすりおろすと料理に豊かな風味と香りが加わり、薄く切った皮はマーマレードに最適です。多くの人がオレンジの房を食べたり、夏の暑い日に果肉のジュースを楽しんだり、朝にフレッシュジュースを作ったりしています。内側の皮からは香り高いオイルが抽出され、料理から家具の磨き剤まで幅広く利用されます。こうしたオレンジの各部位は世界中で親しまれています。
栄養価
オレンジは1個(皮込み)で約50kcal、フレッシュジュース200ml(1杯)で40〜48kcalです。カロリーはほぼ炭水化物から来ています。ビタミンCが豊富で、ビタミンA、チアミン(B1)、リボフラビン(B2)、ナイアシン(B3)や、カルシウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウムといったミネラルも含まれます。
房(子房細胞)
オレンジの果実は10〜14個の房(子房細胞、ジュース嚢)からなり、中心軸を取り巻くように配置されています。これらの房が果肉とジュースを生み出します。オレンジジュースはニューヨーク商品取引所で取引される商品です。
種子
品種によっては無種ものもありますが、ほとんどは1房につき2〜4個の種があります。種子はタンパク質を含み、全果を使用したジュースや家畜飼料、肥料として利用されます。
油分(オイル)
オレンジの油は種子や皮の外側にある腺から得られ、香料や料理用オイルとして高く評価されています。また、石鹸、キャンドル、プラスチック、家具用磨き剤の基材としても利用されます。皮を搾ると油が放出されます。
表皮(エピダーム)
オレンジの皮は二層構造で、香りのある外層(外果皮)と白く柔らかい内層(内果皮)から成ります。外層は香料やマーマレード、ジュースの風味付け、料理のゼストに利用されますが、単独で食べると苦味があります。内層は通常捨てられますが、園芸ではナメクジ除け、油は蚊除けとしても活用されます。
