トラックランナーのための食事とダイエット

日常の食事

アスリートは、タンパク質、脂質、炭水化物をバランスよく摂取すべきです。一般の人と同様ですが、エネルギー消費が大きいため、炭水化物とタンパク質の必要量は高くなります。炭水化物はパン、パスタ、ジャガイモなどから得られ、体内で分解されて筋肉に糖として蓄えられ、必要時にエネルギーとして放出されます。タンパク質は肉、卵、魚から摂取します。目安は、炭水化物50%、脂質25%、タンパク質25%(Runner's World, Madelyn H. Fernstrom博士)です。

レース前

レースの2〜3日前から炭水化物の比率を高め、筋肉のエネルギー貯蔵を最大化します(Iowa State University)。当日は高エネルギー・高炭水化物の食事を摂り、レース中の空腹感を防ぎます。個人差があるため、試行錯誤が必要です。吐き気や消化不良が起きやすい人は注意が必要です。レース前の食事は、主にパン、パスタ、ジャガイモなどの炭水化物中心とし、タンパク質や脂質は消化が遅くエネルギー貯蔵に寄与しません。
水分補給も重要で、脱水は筋肉痙攣やケガの原因となります。Iowa State Universityによれば、各食事ごとに17〜20オンス(約500〜600ml)の水を摂取し、固形食はレースの約4時間前に摂るのが目安です。

レース中

最も大切なのは水分補給です。長距離ランナーは炭水化物を多く含むジェルやエナジーバー、エナジードリンク、フルーツ、クラッカーなどを適宜摂取し、エネルギーを維持することができますが、必須ではありません(Iowa State University)。

ビタミン・ミネラル

過剰なビタミンやミネラルの摂取がパフォーマンス向上や健康に寄与するという証拠はありません。適切な食事でエネルギー消費に見合う栄養を摂っていれば、日常の食事から十分なビタミン・ミネラルを得られます(Colorado State University)。

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