マメ科植物の概要と利用方法
マメ科植物とは
マメ科(Leguminosae)に属する植物のさやや果実の中にできる種子をマメ(レッグューム)と呼びます。これらは生食、缶詰、冷凍、乾燥、粉末など様々な形で食べられ、栄養価が高く健康食品として評価されています。
種類
代表的なマメ科植物にはアルファルファ、クローバー、エンドウ、インゲン、レンズ豆、ルピン、落花生などがあります。具体的な品種としては、ひよこ豆(ガルバンゾ)、リマ豆、黒豆、キドニービーンズ、海軍豆、グレートノーザン、ピント豆、黒目豆、割り豆、フィールドピー、そして赤・緑・茶色のレンズ豆などが挙げられます。マメは成熟したもの(乾燥種子)と未熟なものに分かれ、未熟なものは収穫時点でさやから取り出します。
栄養と健康効果
マメはタンパク質、食物繊維、葉酸、リン、カリウム、鉄、亜鉛、カルシウム、セレン、ビタミンB群などの栄養素が豊富です。脂質が少なくコレステロールも含みません。赤インゲンやキドニービーンズ、黒豆などは抗酸化物質も多く含み、健康維持に役立ちます。
調理方法
乾燥マメを調理する際は、ゆっくり浸水、熱湯浸し、短時間浸し、またはガス除去浸しなどで水分を戻し、均等に火が通るようにします。浸水時間が長いほどガス(膨満感)の発生が抑えられ、柔らかくなります。浸した後は水を切り、よく洗ってから調理します。調理の基本は、マメ3倍量の水に入れ、調味料を加えて沸騰させ、弱火で柔らかくなるまで煮ます。調理したマメはサラダ、ディップ、スープ、キャセロールなど幅広い料理に利用できます。
