FDAの全粒穀物規制

ラベル表記

FDAは、全粒穀物製品のラベルに事実に基づく記載を義務付けています。表示は製品中の全粒穀物の量を正確に示さなければなりません。たとえば「全粒穀物100%」と記載する場合、他の成分は含められません。あるいは「全粒穀物20g」など具体的な量を示すことが認められます。「全粒穀物の優れた供給源です」など曖昧な表現は使用できません。全粒穀物粉と小麦粉は異なり、小麦粉はふすまと胚芽を除去しているため全粒ではありません。

健康主張

全粒穀物が冠状動脈疾患や一部のがんのリスク低減に寄与することは、FDAが科学的根拠を確認した上で許可されています。未検証の主張、例えば「全粒穀物はがんを治す」などは認められません。正しい表現は「全粒穀物はがんリスクを減少させることが実証されている」などです。

パーリングとロール加工

大麦やオート麦は全粒穀物の定義に特有の取り扱いがあります。大麦の外皮は硬く食べられないため、研磨(パーリング)で外層を削るとふすまが失われ、パーリング大麦は全粒とは見なされません。一方、外皮だけを除去したデヒュルド大麦は全粒と認められます。ロール加工されたオート麦は、ふすま・胚芽・胚乳を除かないため全粒穀物とみなされます。

食事推奨

米国保健福祉省と農務省が策定した「2005年米国食事指針」では、1日あたり3食以上の全粒穀物(または全粒穀物製品由来の穀物)の摂取が推奨されています。

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