米国食事ガイドラインの実践ポイント
米国保健福祉省と農務省が共同で策定した「アメリカ人の食事ガイドライン」に従うと、心臓病や糖尿病、骨粗鬆症、特定のがんなどの慢性疾患リスクを低減し、健康を向上させることができます。米国における主要な死亡・罹患原因は食生活の乱れと関連しています。
実践手順
- カロリー管理:過剰なエネルギー摂取は肥満や生活習慣病の原因です。低カロリーで栄養価の高い食品(果物、野菜、全粒穀物、豆類、低脂肪乳製品、赤身肉など)を選びましょう。
- 必須栄養素を確保:カルシウム、カリウム、食物繊維、マグネシウム、ビタミンA(カロテノイド)、C、Eを十分に摂取します。乳製品はカルシウムの主要供給源、果物はカリウム・食物繊維・ビタミンC、緑葉野菜はマグネシウム・カロテノイド・ビタミンEが豊富です。
- 飽和脂肪・トランス脂肪・コレステロール・添加糖の摂取を抑制:飽和脂肪は肉や乳製品に、トランス脂肪は揚げ物や市販の菓子に多く含まれます。甘味飲料や加工食品に含まれる添加糖も過剰になりがちです。
- 色の濃い野菜や豆類、果物、全粒穀物、低脂肪乳製品を増やす:濃緑色野菜、オレンジ色野菜、豆類、果物、全粒穀物、低脂肪乳製品を積極的に取り入れましょう。
- 精製された穀物は控える:精製穀物は必須栄養素が失われているため、全粒穀物に置き換えることが推奨されます。
- 塩分(ナトリウム)を減らす:1日あたり2,300 mg未満(約小さじ1杯)を目安に、加工食品や調理時の塩分を控えます。
- 野菜と果物を十分に摂取:2,000 kcalの食事で、1日4.5カップ(約9サービング)の野菜・果物を目指しましょう。これによりビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に摂れます。
これらのポイントを日常の食事に取り入れることで、健康リスクを低減し、バランスの取れた食生活を実現できます。
