前立腺の健康をサポートする食品

軽い食事の変更だけでも男性の前立腺の健康を大きく改善できます。米国で最も診断されるがんの一つである前立腺がん。予防や進行抑制に役立つ食品として、亜鉛、オメガ‑3脂肪酸、フラックスシード、リコピンを多く含む食品が挙げられます。

亜鉛を多く含む食品

  • 赤身肉、鶏肉、魚介類、ナッツ、乳製品などに自然に含まれます。シカゴ医科大学の研究では、抗生物質と併用した亜鉛摂取が前立腺炎の症状軽減に効果的と報告されています。ただし、サプリメントで過剰に摂取すると銅欠乏のリスクがあるため、食事から摂ることが推奨されます。

オメガ‑3脂肪酸

  • 2007年のWake Forest大学の研究(NIH資金提供)では、オメガ‑3が前立腺がんの進行を遅らせる可能性が示されました。サプリメントも利用できますが、サーモン、サバ、イワシ、マグロ、エビなどの油の多い魚が最も自然な供給源です。目安は週2〜3回の魚料理です。

フラックスシード(亜麻仁)

  • デューク大学医療センターの研究では、食事にフラックスシードを5%含めると前立腺腫瘍のサイズ・悪性度・進行が抑制されました。オメガ‑3だけでなく食物繊維とリグナンも豊富で、リグナンはエストロゲンやテストステロンの代謝に関与し、がん細胞の増殖抑制に寄与すると考えられています。

リコピンを多く含む食品

  • ハーバード大学の40,000人規模の調査で、トマト、ピンクグレープフルーツ、グアバ、パパイヤ、スイカなどリコピンが豊富な食品が前立腺がんのリスクと進行を低減することが確認されました。調理したトマト(ソース、スープ、ペースト)を週2回以上摂取すると、リコピンの吸収が高まります。

これらの食品をバランスよく取り入れることで、前立腺の健康維持とがん予防に効果が期待できます。

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