エアスクラバーの概要と選び方
エアスクラバーは、空調システムに取り付けるフィルターで、煙や胞子、細菌、カビなどの汚染物質や臭いを除去します。災害後の現場などで特に重要で、ハリケーン・カトリーナ後のオフィス復旧でも多く使用され、呼吸に有害なカビの拡散を防ぎました。
炭素フィルター式エアスクラバー
炭は自然の浄化素材で、空気中のカビ胞子や細菌、その他の汚染物質を吸着します。水槽用の炭フィルターと同様で、低コストながら効果的なエアスクラバーとして広く利用されています。
HEPAフィルター式エアスクラバー
HEPA(高効率微粒子空気)フィルターは微細な繊維で構成され、複数層で木くず、石膏粉、コンクリート粉塵、灰などの重い粒子やカビ胞子、細菌を捕集します。性能は高いものの、炭素フィルターに比べて価格はやや高めです。
ポータブルエアスクラバー
大型空調システムに組み込むタイプだけでなく、部屋に置くだけで空気中の不純物を吸引する携帯型ユニットもあります。炭素フィルターまたはHEPAフィルターを搭載したモデルが選べます。
エアスクラバーの価格
空調ダクト用フィルターは1枚約22ドルです。例えば1フロアに10部屋ある場合、総額は約220ドルになります。ポータブルユニットはブランド・サイズ・モデルにより800~3,500ドルと幅があります。
エアスクラバー使用時の注意点
フィルターは有害な粒子を捕集しているため、交換作業はマスクと手袋を着用し、古いフィルターはプラスチック袋に入れて適切に処分します。これにより誤吸入を防ぎ、安全に使用できます。
