単糖とデンプンの違いをわかりやすく解説

基本情報

全ての糖は「炭水化物」に分類されますが、構造の単純さや複雑さにより、タイプや栄養上の役割が異なります。単糖は分子が単一で、体内で速やかに代謝され、即座にエネルギーを供給します。対照的に複合糖は複数の糖が結合した長い鎖を持ち、消化過程で分解されにくく、エネルギー放出が緩やかです。

単糖(シンプルシュガー)

テーブルに置かれた砂糖入れ
  • フルクトース:最も基本的な糖分子で、果実に多く含まれるため「果糖」と呼ばれます。
  • グルコース:フルクトースと同様に単一の炭水化物単位で、ブドウ糖とも呼ばれます。
  • デキストロース:グルコースの別名です。
  • スクロース:一般に食卓用砂糖と呼ばれ、実は2つの単糖(グルコース+フルクトース)が結合した二糖です。
  • ガラクトース・キシロース:果物や野菜以外の原料に含まれ、食品加工時に添加されることがあります。

デンプン(複合糖)

米はデンプンの供給源です

純粋なデンプンはアミロースとアミロペクチンから構成され、これらは植物の種子や根に含まれる複合糖です。総称して「アミラム(澱粉)」と呼ばれ、ジャガイモ、小麦、トウモロコシ、米などの主食に多く含まれ、人間の食事で最も重要な炭水化物です。

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