高タンパク質修飾ファスト(Protein Sparing Modified Fast)
高タンパク質修飾ファストとは
高タンパク質修飾ファスト(Protein Sparing Modified Fast)は、極度の肥満者を対象とした急速減量法です。高タンパク・低炭水化物・低カロリーの食事を徹底し、筋肉量をできるだけ維持しながら体脂肪を速やかに落とすことを目的とします。医師の事前承認と監視のもとで実施することが推奨されます。
実践方法
- 1日5〜6回の少量食を目安に、各食で以下を摂取します。
- 脂肪の少ない肉類、魚介類、鶏肉などのタンパク源
- 低GIで食物繊維が豊富な緑色野菜(レタス、きゅうり、ほうれん草、セロリ、キャベツなど)を1杯以上
1食あたりの炭水化物は20〜30gに抑え、1日の総炭水化物量も同程度に維持します。
- カロリーは医師の指導下で約1,000〜1,200kcalに設定します。自己管理で行う場合は、栄養不足を防ぐために最低でも1,600〜2,000kcal程度を確保してください。
注意点・副作用
- 低炭水化物食への切り替えに伴い、数日間は疲労感、倦怠感、頭のぼんやり感(脳の霧)などが現れることがあります。通常は2〜3日で軽減し、1週間以内に正常に戻ります。
- 炭水化物摂取が極端に少ないため、マルチビタミンやミネラルサプリで不足しがちな栄養素を補うことが重要です。
- 医師の管理なしで実施する場合、週に2〜3ポンド(約0.9〜1.4kg)の減量を目安にしてください。開始数週間は余分な水分が排出されるため体重が急激に減りますが、その後は比較的安定したペースで減少します。
まとめ
高タンパク質修飾ファストは、筋肉量を保ちつつ短期間で体重を減らすことが可能な食事法です。安全に行うためには、必ず医師の指導・監視のもとで実施し、必要に応じてビタミン・ミネラルの補給を行いましょう。
