カパ(Kapha)バランスダイエット
アーユルヴェーダのヨガ実践では、カパは土と水の要素に対応するドーシャ(体質)です。泥や滞りのイメージがある人はカパの不均衡が疑われます。乳製品は増やさない方が良いですが、ヨーグルトは少量であれば許容できます。
カパを整える食事
カパをバランスさせるためには、次のような食材を中心に摂取しましょう。
- ギー(澄ましバター)
- アスパラガス、カリフラワー、葉物野菜、玉ねぎ、エンドウ、カブ
- 鶏肉、七面鳥、卵などのタンパク質
- リンゴ、クランベリー、イチジク、梨などの果物
カパに効果的なハーブとティー
以下のハーブや根を使ったお茶はカパを減少させ、全体のバランスを整えるのに役立ちます。
- キャラウェイシード
- フェンネル
- ハイビスカス
- ルバーブの根
ただし、カパだけを減らすのではなく、他のドーシャ(ピッタ・ヴァータ)との相互関係を考慮し、全体の調和を目指すことが重要です。
ドーシャ(体質)への洞察
ドーシャは「プラクリティ」(先天的体質)と「ヴィクリティ」(現在の体質)に分けられます。プラクリティは出生時に持っている体質で、ヴィクリティは生活習慣や環境の影響で変化した状態です。土と水の要素が強いカパは、プラクリティに合わせて自然なバランスへ戻すことが基本です。
カパ調整のためのエクササイズ
軽快で流れるような動きがカパの流れを促します。ヴィンヤサヨガのシークエンスや、太陽礼拝・月礼拝などのリズミカルなポーズが血液循環と代謝を活性化させます。
味覚と食事のポイント
カパ向けの食事は油分を控えめにし、温かい野菜や果物を中心にします。アーユルヴェーダでは六味(甘・酸・苦・渋・塩・辛)で食事を評価しますが、カパバランスを取るには特に「辛味」「苦味」「渋味」を多く取り入れると効果的です。
