タンパク質中心ダイエットの全知識
タンパク質中心ダイエットとは
タンパク質中心ダイエットは、通常の食事に比べてタンパク質の比率が高い食事法です。米国栄養士会は、安静時の成人は体重1ポンド(約0.45kg)あたり0.4g、持久系アスリートは0.65g、筋力トレーニングを行う人は0.8gのタンパク質摂取を推奨しています。これらの目安より10〜20%多く摂取すれば「高タンパク」あるいは「タンパク質中心」ダイエットと見なせます。
おすすめのタンパク質源
主に脂肪分の少ないタンパク質を選びましょう。卵、鶏胸肉、七面鳥、魚、赤身肉(脂肪率85%以上)などが理想的です。飽和脂肪酸が多い部位(脂肪率85%未満の牛肉など)は控えめに。
タンパク質中心ダイエットのリスク
「高タンパク食は腎臓に負担をかける」という説は、既に腎臓疾患を抱えている人を対象とした研究結果に基づくものです。腎臓に問題がなければ、通常の腎機能で高タンパク食を問題なく処理できます。
極端なタンパク質ダイエットと健康
エスキモー(イヌイット)ダイエットのように肉だけを食べる極端な食事法もありますが、狩猟採集生活を続けてきた部族は何世代もこの食事で健康を保ってきました。短期・中期の減量目的であれば、適切に管理すれば安全に取り入れられます。
タンパク質中心ダイエットと減量効果
タンパク質は消化に最もエネルギーを要する栄養素であり、食事誘発性熱産生(TEF)が高くなります。つまり、タンパク質を多く摂るほど体は消化のためにカロリーを消費し、基礎代謝が上がりやすく、減量が促進されます。
