高齢者におすすめのビタミン
高齢者は特定のビタミンやミネラルが不足しがちで、健康維持には適切なサプリが有効です。
カロテノイド
免疫力を高めるカロテノイドは、1日4種類以上の黄色・オレンジ色の果物・野菜と、2〜3種の濃緑色野菜が必要です。十分に摂取できない高齢者は、α‑カロテン、β‑カロテン、ルテイン、リコペンの複合サプリが有効です。
ビタミンD
日光を十分に浴びられない高齢者は、ビタミンDのサプリで骨の健康と免疫機能をサポートしましょう。51〜70歳は400IU、70歳以上は600IUが目安です。
ビタミンB群
特にB6(ピリドキシン)、B9(葉酸)、B12(コバラミン)は心血管疾患予防に重要です。1日あたり合計100mgのBビタミン摂取が推奨されます。
ビタミンE・ビタミンC
抗酸化ビタミンとして免疫を支えるビタミンEとCは、高齢者に欠かせません。ビタミンCは1日500mgを2回(計1000mg)摂取すると血圧調整やがん予防、心血管の健康に役立ちます。ビタミンEは1日400IUで加齢性黄斑変性や白内障の予防に効果があります(特に女性に有益)。
オメガ3脂肪酸
細胞の健康維持に必須のオメガ3は体内で合成できないため、食事やサプリで補う必要があります。EPAとDHAを含むフラックスシード油や魚油の組み合わせが効果的です。用量は体重に応じて製品ラベルを確認してください。
カルシウム
乳製品からの摂取が難しい乳糖不耐症の高齢者も多く、カルシウム不足が起こりやすいです。男女ともに50歳以上は1日1000mgのカルシウムサプリが推奨されます。
鉄分とDHEA
鉄は世界的に不足しやすい微量元素で、特に高齢男性に欠乏が見られます。1日10〜12mgの鉄を目安に摂取し、貧血や視力低下を防ぎましょう。閉経後の女性は、DHEAサプリが脊椎の骨密度向上に役立つ可能性があります。DHEAの用量は年齢や健康状態により異なるため、医師と相談してください。
