リボフラビンが豊富に含まれる食品は?

リボフラビンとは

リボフラビン(ビタミンB2)は、水溶性ビタミンで体内で合成できません。微生物や植物が産生するため、食事から摂取する必要があります。脂質・たんぱく質・炭水化物の代謝や、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、ビタミンKの働きを助ける重要な栄養素です。

リボフラビン欠乏症

欠乏は主に開発途上国や高齢者、アルコール依存者に見られます。初期症状は口角や唇のひび割れ、口内炎、舌の炎症です。視力低下や子どもの成長遅延も報告されています。

リボフラビンの供給源と保存方法

リボフラビンは肉類、卵、緑黄色野菜、穀物・シリアル、乳製品に広く含まれます。光に弱いため、牛乳やヨーグルトは遮光容器に入れ、野菜や穀物は蓋をして加熱すると栄養が保たれます。

たんぱく質(肉・魚・貝)

  • 牛、鶏、豚のいずれもリボフラビンを含みますが、特に牛レバーは3.5オンス(約100g)で4.14 mgと最も豊富です。
  • 魚介類ではサバ(3.5オンスで0.54 mg)や蒸しはまぐり(0.43 mg)が高含有です。
  • ナッツ類ではソイナッツ(0.78 mg)とアーモンド(0.65 mg)が半カップで多く含みます。

穀物・シリアル

全粒穀物はリボフラビンが豊富ですが、精白すると失われるため、白い小麦粉や白米は強化が必要です。白米は黄色になるため、強化が行われないことが多いです。

野菜

  • 生のクラムイニングマッシュルームは5オンスで0.69 mgと最高レベルです。
  • 茹でたほうれん草は1カップで0.42 mg。
  • ブロッコリー、カラーレタス、コラードグリーン、インゲン、キャベツも良い供給源です。

乳製品

従来は化学合成でビタミンB2が添加されていましたが、近年はバクテリアや酵母、真菌を利用したバイオテクノロジーで製造されています。低脂肪牛乳は1カップで0.40 mg、ヨーグルトは0.52 mgです。

栄養 - 関連記事