ブルーベリーの栄養情報と健康効果
栄養概要
ブルーベリーは「パワーフルーツ」と呼ばれ、健康効果が高く評価されています。1カップ(約148 g)あたり、カロリーは81kcal、タンパク質は0.98 g、食物繊維は3.92 g、総糖質は16.54 g、脂質は0.56 gです。ビタミンA・B・C・D・E・K、葉酸、パントテン酸をはじめ、カルシウム、マグネシウム、リン、カリウムも豊富に含まれます。これらの栄養素により、フリーラジカルと戦う最強の果物と評価されています。
抗酸化作用と健康
ブルーベリーに含まれるアントシアニジンは、カタルクト(白内障)や緑内障、静脈瘤、痔核、胃潰瘍、心臓病、がんの予防に寄与するとされています。アントシアニジンはブルーベリー特有の青赤色素で、細胞のコラーゲン繊維と結合し、組織の強化・安定化を促します。
消化器系への効果
エラジック酸という別のアントシアニジン系化合物は、結腸がんのリスク低減に効果があると報告されています。また、コレステロール値の低下や、胆汁酸が発がん性化合物に変わるのを抑制する働きも示されています。
卵巣がん予防
カエンフェロールというフィトケミカルは、卵巣がんリスクを約40%減少させる可能性があります。カエンフェロールはブルーベリーのほか、ハーブティー、タマネギ、ケール、リーキ、ほうれん草、ブロッコリーにも多く含まれます。
排泄・腸内環境のサポート
ブルーベリーは水溶性・不溶性食物繊維が豊富で、腸内の善玉菌を育て、便通を改善します。さらにタンニンが抗炎症作用を示し、消化管の健康を保ちます。クランベリーと同様の成分が尿路感染症の予防にも役立つと考えられています。
