アボカドの健康効果と栄養価

メキシコや中南米、カリブ海地域で栽培されるアボカドは、丸い形状や卵形の実をつけ、サラダやサンドイッチ、ガカモレなど様々な料理に利用されます。独特の風味だけでなく、コレステロール低下や必須栄養素の供給など、多くの健康効果が期待されています。

コレステロールを下げる

1996年にメキシコ社会保障研究所が実施した研究では、アボカド中心の食事を摂取した被験者は、たった7日間で総コレステロールが平均16%減少し、善玉コレステロール(HDL)は11%上昇しました。軽度の高コレステロール患者に特に有効とされています。

心臓の健康をサポート

アボカドはカリウムと葉酸が豊富です。葉酸は心血管疾患のリスク低減に寄与し、カリウムは血圧を下げることで心筋梗塞や脳卒中の予防に役立ちます。

がん予防に効果的

アボカドに含まれる不飽和脂肪酸やカロテノイド(オレイン酸、ビタミンE、ルテイン、β-カロテンなど)は、がん細胞の増殖を抑制する働きがあります。UCLAの研究では、前立腺がんの進行抑制が示されています。

ビタミン吸収を促進

2005年の『Journal of Nutrition』の研究によれば、アボカドと一緒に野菜を摂取すると、脂溶性ビタミンの吸収率が5.1〜15.3倍に向上します。サラダにスライスしたアボカドを加えるだけで、栄養価が大幅にアップします。

健康的な脂質を供給

アボカドに含まれる一価不飽和脂肪酸は、動物性の飽和脂肪に比べて血管を詰まらせにくく、ベジタリアンや動物性食品の摂取を控える人に最適な脂質源です。

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