カルシウムは、アイスクリームやチーズ、牛乳といった身近な食品はもちろん、ブロッコリーやイワシなどの健康食品にも多く含まれる重要なミネラルです。米国メリーランド大学医療センターの研究によると、1日の推奨摂取量を守ることで、運動時のパフォーマンス向上や消化不良の軽減など、さまざまな健康効果が期待できます。

骨の健康維持

ビタミンDと併せて摂取すると、骨密度の低下(骨粗鬆症)を防ぎます。特に閉経後の女性や高齢男性に有効です。

歯の健康促進

牛乳、ブロッコリー、イワシなどに含まれるカルシウムは、歯のエナメル質を保護し、虫歯予防に役立ちます。

妊娠・授乳期の赤ちゃんの成長支援

妊娠中や授乳中の母親は、胎児や乳児の骨形成をサポートするために、通常より多くのカルシウムが必要です。

胃酸の中和(制酸作用)

炭酸カルシウムは制酸剤として働き、揚げ物や辛い食事で起こりやすい胸やけや消化不良を和らげます。

筋肉機能の向上

推奨摂取量を守ると、筋肉の収縮がスムーズになり、運動中の痙攣やこむら返りが減少します。

心臓のリズム維持

心筋はカルシウムを利用して規則的に収縮し、全身へ血液を送り出すため、心臓の正常なリズムに欠かせません。

月経前症候群(PMS)の軽減

1日あたり1200 mg以上のカルシウムを摂取すると、PMSの症状の期間と重症度が緩和される可能性があります。

※本情報はUniversity of Maryland Medical Centerの研究結果を基にしています。