より多くの抗酸化物質を食事に取り入れる方法

農業が大規模ビジネス化し、食品が大量生産のために過度に加工される現代では、食事から十分な栄養素を摂取できているか判断しにくくなっています。抗酸化物質は、細胞を守るスーパーヒーローのような存在ですが、単独では十分に機能しません。まずは、あなたの食事に十分な抗酸化物質が含まれているかを確認しましょう。

抗酸化物質とは

抗酸化物質は、自然食品に含まれる栄養素で、体内の酸化反応で生じる活性酸素(フリーラジカル)を除去します。汚染や偏った食生活などさまざまな要因で酸化が進むと、細胞が損傷しやすくなります。ビタミンC・E、リコピン、ポリフェノール、フラボノイドなどが代表的な抗酸化物質です。

抗酸化物質を多く含む食材と取り入れ方

  1. 色の濃い未加工の植物性食品を選ぶ

    自然のままで色が濃い野菜や果物ほど抗酸化物質が豊富です。食べられる皮は必ず食べましょう。たとえば、ジャガイモやリンゴの皮、黒豆や赤豆、ブルーベリー、ザクロなどが優れた供給源です。全粒穀物は外皮が残っているため、加工度が低く抗酸化物質も多く含まれます。

  2. 100%果汁・野菜ジュースを飲む

    市販のジュースは水や糖分で薄められていることが多いので、ラベルの「果汁率」を確認しましょう。濃縮還元(from concentrate)よりも「濃縮還元なし(not from concentrate)」のものを選ぶと、加工が少なく抗酸化物質を多く摂取できます。

  3. 健康的なスナックを選ぶ

    スナックはジャンクフードである必要はありません。トマトペーストとクラッカー、赤い皮のついたピーナッツ、緑茶(黒茶よりポリフェノールが多い)を組み合わせましょう。ブロッコリーはディップと合わせて食べると、ポテトチップの代わりにヘルシーなスナックになります。

  4. マルチビタミンに過度に依存しない

    加工食品だけの食事で、1日1錠のマルチビタミンだけに頼るのは危険です。過剰摂取は中毒の原因になることがあります。医師は、RDA(推奨量)以下のマルチビタミンを食事と併せて摂取することを推奨しています。食事の後に服用すると吸収が良くなります。

以上のポイントを日常に取り入れれば、自然な形で抗酸化物質を豊富に摂取でき、体の酸化ストレスを軽減できます。

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