パンの栄養ラベルを正しく読む方法

栄養ラベルは混乱しがちです。パンのラベルも例外ではありません。ここでは、パンの栄養ラベルを簡単に理解する方法をご紹介します。

ステップ 1: 栄養成分表示の場所を確認

パッケージの裏側にある「栄養成分表示」ラベルを探します。健康や原材料の主張があっても、パンには必ずこのラベルが付いています。このパネルは、1食分あたりの各栄養素の量を示すよう構成されています。食パンの場合、1食分は通常1スライスですが、スライスされていないパンは重量で示されることがあります。カロリー総量と脂肪由来のカロリーが次に記載されています。

ステップ 2: 「%DV(1日の摂取目安)」の意味を把握

脂質、炭水化物、ビタミン・ミネラルの量は「1食分あたりの量」と「%DV」の両方で示されています。%DVは、1日2000kcalを基準とした理想的な成人の摂取目安に基づいています。実際に2000kcal未満を摂取している場合、%DVは若干変わります。たんぱく質と糖類には%DVが設定されていないため、量は「g」などで表示されます。糖質を制限したい場合は、ブランド間で「g/食分」を比較すると選びやすくなります。

ステップ 3: 前面ラベルの栄養主張を%DVで評価

「高たんぱく」や「カルシウムが豊富」などの表示がある場合、該当栄養素の%DVが記載されている必要があります。%DVが設定されていない栄養素については、数量的な主張はできません。たとえばオメガ3脂肪酸は%DVがないため、「オメガ3脂肪酸を含む」表示はできても「高オメガ3」などの表現は認められません。

ステップ 4: 「フリー」や「0%」表記に注意

「フリー」や「0%」と表記されても、実際には0.5g未満の糖質や脂質が含まれることがあります。1食分以上、たとえばサンドイッチに2枚のパンを使用すれば、合計で1gの脂質を摂取している可能性があります。低ナトリウムは1食分あたり140mg未満、超低ナトリウムは35mg未満、低カロリーは40kcal未満と定義されています。スライスを薄くすれば1食分あたりのカロリーを下げられるため、実際の重量を確認し、薄く切っただけで「低カロリー」と表示されていないか注意しましょう。

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