体重設定ポイントの見つけ方

体重設定ポイント理論とは

1982年に提唱された体重設定ポイント理論は、遺伝的・生物学的に人は一定の体脂肪量と体重範囲を維持しようとする傾向があると主張しています。体はサーモスタットのように代謝やエネルギー消費を調整し、本人の意思とは無関係にその範囲を保ちます。そのため、設定ポイント以下に体重を落とすと、やがて元に戻ってしまうことが多いのです。正確なテストはありませんが、日々の体重変動を観察すれば概算は可能です。

体重設定ポイントの見つけ方

  1. 1. 家族の体重と比較する
    自分と両親や兄弟姉妹の体重を比べてみましょう。Self Growth の調査によると、約65%の人が家族と同じ体重帯にあります。肥満が家族性の場合、設定ポイントもそれに近づくことがあります。

  2. 2. 無理のない食事を続ける
    過体重でも極端な食事制限は避け、通常通りの食事を心がけます。飽和脂肪酸より不飽和脂肪、単純炭水化物より複合炭水化物、赤身タンパク質をバランスよく摂取し、必要なビタミン・ミネラルを補給しましょう。カロリーや食品を極端に制限すると、体は飢餓モードに入り脂肪を蓄えようとします。

  3. 3. 適度な運動を取り入れる
    過度な運動で急激に体重を落とそうとしないことが重要です。自分の体が快適に感じる範囲で、継続できる運動を行いましょう。体の声に耳を傾けることが、設定ポイントを知る手がかりになります。

  4. 4. 定期的に体重を測定し記録する
    体重を定期的に測り、数週間から数か月の変化をグラフ化します。体重がある一定の範囲で安定していると感じたら、それがあなたの体重設定ポイントです。

体重管理 - 関連記事