肥満の測定と治療法
肥満とは
メイヨークリニックによると、体脂肪が過剰な状態を肥満と定義します。肥満は可動性の低下や心臓疾患などのリスクを高め、米国では約3分の1が肥満であり、増加傾向にあります。適度な体重減少でも健康改善が期待できます。
結果測定
肥満の評価指標として最も分かりやすいのはウエスト周囲径です。腹部に脂肪が蓄積しやすい人は特に重要です。
主な治療法は、食事改善、運動増加、薬物・手術による医療介入の3つです。
食事の改善
カロリー摂取を減らすと同時に、栄養バランスの良い食品を選びましょう。ファストフードや甘いお菓子だけを減らすだけでは不十分です。野菜・果物・全粒穀物など植物性食品を中心に、糖分と塩分を控えることが基本です。
一時的な減量を目的とした極端なダイエットや食事抜きは、体重が元に戻りやすく、長期的な健康改善にはつながりません。
ライフスタイルの変更
食事改善と合わせて、適度な運動を取り入れることが重要です。激しい運動でなくても、継続的な身体活動は効果的です。ニューヨークタイムズによれば、男性は運動後の食欲が低下しやすく、体重減少に有利とされています。一方、女性は定期的な運動により体重維持がしやすく、大幅な増加を防げます。体重が減少した後は、リバウンド防止のために運動を続けることが不可欠です。
薬物・手術
処方薬としては、食欲を抑えるシブトラミンや、脂肪の吸収を阻害するオリスタットなどがあります。重度の肥満で生命に危険が及ぶ場合は、減量手術が検討されます。代表的な手術は胃バイパス、腹腔鏡下調整可能胃バンド、十二指腸スイッチを伴う胆膵分流術などで、胃の容積や消化機能を調整します。
