持続的に体重を減らすためのマインドスキル
認知行動の変化
認知行動療法(CBT)は、体重管理に有効な手法として米国国立医学図書館が指摘しています。過去に太っていた経験がない人は、問題に直面したときに自分を助ける戦略を身につけていることが多いです。WeightWatchers.comによれば、CBTは「体重減少を長続きさせるために、思考パターンやネガティブな感情状態を特定し、修正する」ために活用できます。感情に駆られて食べ過ぎてしまう人や、無意識に大量に食べてしまう人は、問題に正面から向き合う戦略が不足しているため、減量した体重が再び増えてしまう傾向があります。
行動を変えるには、まず自分がどのように状況に対処し、何が食べ過ぎにつながるかを意識することが重要です。自分の傾向を把握すれば、問題に正面から向き合えるようになります。
自己認識の構築
食べたものや食べた理由を記録することで、行動や傾向に気づくことができます。フードジャーナルは決まった形式が必要ありません。食事後に自分にメールを送って「なぜその食べ物を選んだか」「食後の感情はどうだったか」を書くだけでも効果的です。
テレビを見ながら、仕事をしながら、友人と会話しながら食べることが多いでしょう。その瞬間、私たちの意識は食べ物の種類から離れています。数分間だけでも自分の行動を振り返ることで、原因に気付くことができます。記録を見返すと、特定の気分や時間帯にジャンクフードを選びやすい、あるいは特定のレストランで食べた後に体調が悪くなる、といったパターンが見えてくるでしょう。これらの発見が自己認識を高め、体重増加の根本原因に対処するためのマインドスキルを作り出す手がかりとなります。
自己責任の確立
PeerTrainer.comは「食べたものをすべて書き出すだけでも強力な自己責任のツールになる」と述べています。記録するだけでなく、行動の変化に対して自分自身に責任を持つことが重要です。食事の記録から得た気づきをもとに、ダイエットや運動に対する考え方を変えることで、意識的により良い選択ができるようになります。
マインドスキルは食事だけでなく運動にも関わります。忙しいときや気分が乗らないときにジムに行くのは難しいですし、同じ状況で正しい食事を続けるのも難しいです。運動をサボりがちだと自覚すれば、その行動に対処し、改善策を立てることができます。
食事と運動に対する考え方を変え、意識的に決断できるようになれば、体重増加の原因となった行動を止め、減量を継続しやすくなります。
