肥満減量手術後の生活と対策
フォローアップ手術
減量後に余剰皮膚が残ることがあります。見た目や快適さを改善するために、以下のような美容整形が検討されます。
- ボディリフト:腹部、太もも、場合によっては臀部の余剰皮膚を除去します。手術を受けるには、手術後6か月から1年の間、体重を安定させていることが条件です。
- ブラライン・バックリフト:胸の上下にある背中の脂肪ロールを除去します。
- パニキュレクトミー:膝下まで垂れ下がる皮膚と脂肪を取り除きます。
新しい食事法
手術後は少量で頻回に食べることが基本です。胃の容量が小さくなっているため、油っこいものやデンプン質の多い食べ物は胃に負担をかけやすく、吐き気や不快感を引き起こすことがあります。以下の点に注意しましょう。
- 一度の食事量を減らす。
- 低脂肪・低糖質の食材を中心に選ぶ。
- 栄養士と相談し、バランスの取れた食事プランを作成する。
ビタミンと栄養素の管理
バリャトリック手術後は薬剤や栄養素の吸収が低下することがあります。徐放性(時間放出)や拡張放出型の薬は十分に吸収されないことがあるため、可能であれば液体剤に切り替えてもらいましょう。また、以下の栄養素が不足しやすくなります。
- カルシウム・鉄:骨粗鬆症や貧血のリスクが高まります。
- ビタミンA・D・E・K:脂溶性ビタミンは特に吸収が悪くなることがあります。
これらを補うために、医師の指示に従ってサプリメントを定期的に摂取し、血液検査で数値をチェックすることが重要です。
