IBSでも体重を増やすコツ
はじめに
過敏性腸症候群(IBS)で痩せ型の方は、食事制限があるため体重を増やすのが難しいことがあります。しかし、症状を悪化させずにカロリーを摂取できる食品を選べば、無理なく体重を増やすことは可能です。以下に、実践しやすいポイントを紹介します。
体重増加のための具体的な方法
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1. 水溶性食物繊維を多く含む炭水化物を摂る
痛みや下痢、ガス、膨満感といったIBS症状を抑えつつ、余分な炭水化物は体内で脂肪に変わります。食パン、パスタ、オートミール、バナナ、アップルソース、かぼちゃ、コーンミール、フラワートルティーヤ、豆腐、ジャガイモなどが適しています。水溶性食物繊維は腸内の余分な水分を吸収し、腸の蠕動を助けます。高脂肪や加工食品は便秘や膨満感を招くため控えましょう。
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2. カロリー摂取量を増やす
一般的な女性の目安は1日2,000〜2,500kcalです。1ポンド(約0.45kg)の脂肪は3,500kcalに相当するため、1日500kcal余分に摂取すれば、1週間で約1ポンド増量できます。まずは1週間の食事記録をつけ、総カロリーを7で割って平均摂取量を把握しましょう。その数値を基準に、徐々にカロリーを上げていきます。メイヨークリニックは、規則正しい食事と1日数回に分けた食事が腸の健康を支えると推奨しています。
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3. 重いウェイトトレーニングを行う
筋肉は脂肪よりも密度が高く、筋肉量を増やすことで体重が増加します。筋肉は基礎代謝を上げ、長期的には脂肪燃焼にも役立ちますが、体重増加の初期段階では有酸素運動(ランニング、ジョギング、サイクリング、ダンス、水泳など)を控えめにし、カロリー消費を抑えましょう。目標体重に達したら、心肺機能維持のために有酸素運動を少しずつ取り入れます。
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4. カロリー密度の高いドリンクで補う
市販のウェイトゲイナードリンクは、カロリーが高く、栄養バランスも整っています。乳製品に乳糖不耐症がある場合は、ヨーグルトや豆乳、米乳などで代用すると胃腸への負担が軽減します。乳製品が合わない人は、水で割って飲める高繊維タイプのウェイトゲイナーを選びましょう。健康食品店やオンラインで入手可能です。
まとめ
IBSの症状を悪化させずに体重を増やすには、消化に優しい炭水化物と適切なカロリー量、筋力トレーニング、そして必要に応じた栄養ドリンクを組み合わせることが重要です。自分の体調に合わせて少しずつ取り入れ、定期的に体重と症状をチェックしながら進めましょう。
