背中の幅と厚さを鍛えるラット(広背筋)トレーニング

広背筋(latissimus dorsi)は背中に位置する大きな筋肉で、腕を内側へ引き寄せたり、肩関節を伸展させたりする働きがあります。幅と厚さを増やすには、抵抗を利用した以下のエクササイズを組み合わせ、1回のトレーニングで3~5種、各種3セット・8〜12回を目安に行いましょう。

自重エクササイズ

  • プルアップ:バーにオーバーハンドで掛かり、胸がバーに近づくまで体を引き上げます。初心者は下手のチンアップ(アンダーハンド)から始めても構いません。

  • インバーテッドロウ(逆バーベルロウ):バーをラックにセットし、体を水平に保ったまま胸がバーに近づくように引き上げます。広背筋の厚みを効果的に増やすことができます。

ウェイトマシンを使ったプルダウン

  • チンアップが難しい場合は、ラットプルダウンマシンを利用します。シートに座り、膝をパッドの下に入れてバーを握り、胸の上部まで引き下げます。肩の内転(アドダクション)を行い、広背筋の幅と強さを向上させます。

フリーウェイトロウ

  • バーベルベントオーバーロウ:背筋をまっすぐに保ち、腰を前傾させた状態でバーベルを下腹部まで持ち上げます。重い負荷を扱えるため、筋肥大に有利です。

  • ダンベルロウ:ダンベルを片手ずつ、または両手で持ち、同様に体を前傾させて引き上げます。左右のバランスを取りやすく、背部の筋肉コントロールが向上します。

プルオーバー

  • ベンチに仰向けになり、バーベルまたはダンベルを胸上で軽く曲げた状態で保持します。腕を頭上まで伸ばして広背筋を伸張させ、再び胸に戻す動作です。胸筋も同時に刺激でき、幅と厚みの両方に効果があります。

これらの種目を組み合わせて、週2〜3回の頻度で実施すれば、広背筋のサイズとパワーをバランスよく向上させることができます。

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