なぜ人は脂肪を燃焼させるのか?
脂肪は体が活動時に利用できるエネルギー源です。唯一の燃料ではありませんが、過剰に蓄積すると最も目立つエネルギーです。脂肪を効率的に燃焼させるには、基礎代謝が鍵となります。運動は代謝を高め、運動後も代謝が上昇した状態が続くため推奨されます。加齢に伴い代謝は低下するため、代謝を活性化させる最善の方法は定期的な運動です。
体の仕組み
最新の脂肪燃焼や減量法が何であれ、1ポンドは約3,500キロカロリーに相当します。摂取カロリーより3,500キロカロリー多く消費すれば1ポンド減少し、逆に3,500キロカロリー余分に摂取すれば1ポンド増加します。一般的に女性の除脂肪体重は130ポンド程度で、脂肪を減らすには1日1,300キロカロリー以下に抑える必要があります。男性は除脂肪体重が170〜200ポンドで、1日1,700〜2,000キロカロリー程度が目安です。
負荷をかける運動
スローモーション・筋力トレーニングは、重量を10秒で持ち上げ、10秒で下ろすという非常にゆっくりとしたトレーニングです。動作が遅いため、急激な動きで起こりやすいケガを防げ、高齢者やリハビリ中の人に適しています。このトレーニングは無酸素運動と有酸素運動を同時に行う効果があり、米国農務省環境管理・副産物利用研究所のC. Leigh Broadhurst博士によれば、週1回の実施でも熱心なジョガーより体調が良くなるとされています。
食物繊維の効果
食物繊維は水溶性と不溶性に分かれます。水溶性繊維は果物に多く含まれ、不溶性繊維は全粒穀物やナッツに豊富です。100年前の平均食物繊維摂取量は1日40〜50gでしたが、現在はその半分程度に減少しています。1日40gに近い量を目指すと、脂肪が繊維に結合して体外へ排出され、脂肪減少につながります。
血糖の問題
体は活動に応じて必要なだけのブドウ糖を供給しますが、米国ではブドウ糖の過剰摂取が問題です。1970年代に高フルクトースコーンシロップが普及し、低繊維の穀物やインスタントシリアルは体内で速やかにブドウ糖に変換されます。さらにアルコールも体内でブドウ糖に代謝され、燃焼しなければ脂肪として蓄積されます。
オリーブオイルの利点
オリーブオイルに含まれる一価不飽和脂肪酸(MUFA)は脂肪燃焼を促進します。単純炭水化物のカロリーを同等量のMUFAに置き換えると、摂取カロリーは変わらないものの、食事量は減少します。MUFAは1gあたり9kcalで、炭水化物は4kcalです。また、MUFAはエネルギーとしてすぐに燃焼し、体内に蓄積されにくい特徴があります。MUFAが豊富な食品はオリーブ、アーモンド、アボカド、マカダミアナッツ、ピーナッツ、種子、ダークチョコレートなどです。
