腎臓結石予防のためのシュウ酸とカルシウムの食事管理
シュウ酸カルシウム食事法は、食事中のシュウ酸過剰摂取が腎臓結石のリスクを高めるという考え方に基づいています。家族に腎臓結石の既往がある方や、過去に結石を経験した方は、以下のシンプルな食事変更を試してみてください。なお、食事を変更する前に必ず医師に相談しましょう。
腎臓結石
カルシウムシュウ酸結石は最も一般的な腎臓結石で、年間約100万人が罹患しています。小さな結石は痛みなく自然に排出されますが、多くは大きくなり激しい痛みや手術が必要になることがあります。特に20〜40歳の男性に多く見られ、家族歴があるとリスクが高まります。
シュウ酸
シュウ酸は腸内でカルシウムと結合し、過剰なカルシウムの吸収を抑制します。逆にカルシウム摂取が不足すると、腎臓へ過剰なシュウ酸が運ばれ結石が形成されやすくなります。シュウ酸は主に植物性食品に含まれています。
食事の指針
腎臓結石のリスクがある方は、シュウ酸含有量に応じて食品を選びましょう。
高シュウ酸食品(摂取は極力控える)
- ルバーブ
- ほうれん草
- チョコレート
- 小麦ふすま
- ナッツ類
- 紅茶
- グリッツ(トウモロコシ粉)
中程度のシュウ酸食品(1日2〜3回まで)
- ヨーグルト
- りんご
- パイナップル
- 玄米
- フェンネル
- レタス
低シュウ酸食品(好きなだけ摂取可)
- 緑茶
- 牛乳
- ワイン
- チーズ
- バター
- アボカド
- バナナ
- さくらんぼ
- パスタ
- 野生米
- キャベツ
- カリフラワー
- はちみつ
- メープルシロップ
