病的肥満(モルビッドオベシティ)に対する減量戦略
BMIが40を超える、または健康体重より100ポンド(約45kg)以上重い場合は「病的肥満」と診断されます。さらに、糖尿病や高血圧などの合併症があり、BMIが35以上の場合も同様です。米国肥満行動連合(Obesity Action Coalition)のデータによると、約9百万人が病的肥満とされています。ここでは、病的肥満の方が安全かつ効果的に体重を減らすための3つの主要戦略をご紹介します。
運動プログラムを作る
- 関節に負担がかからない低衝撃の運動を選びます。ウォーキング、スイミング、アクアエアロビクス、エアロバイクなどが適しています。
- 最初は1日10分程度のセッションから始め、徐々に時間と強度を増やします。週5回以上の有酸素運動を目指しましょう。
- 筋力トレーニングも重要です。自重エクササイズや軽いダンベルを使い、週2回程度実施して筋肉量を増やします。筋肉が増えると、減量後のたるみ皮膚リスクが低減します。
- 運動記録を残すことで継続意識が高まります。初心者向けのDVDやパーソナルトレーナーの活用も効果的です。
食事日記をつける
- 全粒穀物、果物、野菜を中心としたバランスの良い食事を基本とし、食事内容と量を記録します。
- 食事日記には、食べた量・種類・時間・場所・同席者・食事中の行動・気分を詳細に書き込みます。これにより、過食の傾向や感情的な食べ方が可視化され、改善策が立てやすくなります。
- 米国家庭医師会(American Academy of Family Physicians)でも、食事日記は体重管理の有力なツールと推奨されています。
サポートグループに参加する
- 体重100ポンド以上の減量は大きな挑戦です。仲間の支援がモチベーション維持に欠かせません。
- 友人と一緒にウォーキングやエクササイズグループを結成したり、Weight Watchersなどの既存プログラムに参加したり、オンラインフォーラムで情報交換したりする方法があります。
- サポートグループは、食事や運動の記録管理、進捗のフィードバック、停滞期の励ましなど、実践的なツールと心理的支援を提供します。
