緑茶ダイエットの副作用とは

カフェインの影響

緑茶にもカフェインが含まれます。抽出方法により1杯あたり24〜48 mgです。食事や他の飲料を緑茶に置き換えて体重減少を狙うと、めまい、心拍数の増加、不眠、イライラなどの症状が出るリスクがあります。

カフェインの過剰摂取により、腹部の痙攣、食欲不振、下痢、頭痛、吐き気・嘔吐が起こることがあります。そのような症状が現れたら緑茶の摂取を中止し、医師に相談してください。

脱水症状

体重を減らすには十分な水分摂取が不可欠です。脱水状態になると体は余分な脂肪を保持しやすくなります。カフェインは利尿作用があるため、緑茶だけで水分を補うことはできません。

米国の栄養学者アンドリュー・ワイル博士は、1日8杯(約2リットル)の水分が必要と指摘しています。緑茶1杯は水分として約2/3しかカウントできません。したがって、1日12杯以上の緑茶を飲むと、脱水や心臓への負担、カフェイン中毒の危険があります。

胃腸への影響

減量用に販売されている緑茶の中には、センナなどの下剤成分が含まれるブレンドがあります。センナの過剰摂取は下痢を引き起こし、長期的に神経ペプチドの産生が抑制されると慢性便秘になる恐れがあります。

純粋な緑茶でも、タンニンが鉄の吸収を妨げるため吐き気や貧血を招くことがあります。また、酸性が強いため胃壁を刺激し、潰瘍を悪化させることもあります。

栄養失調

カロリー制限だけでなく、必要なビタミン・ミネラル・たんぱく質・脂質を十分に摂取しないと栄養失調になります。緑茶だけで食事を置き換えると、体が必要とする栄養素が不足し、筋肉や骨、臓器が消耗して弱体化します。

栄養失調はイライラ、皮膚の乾燥や斑点、脱毛、爪が割れやすくなるなどの症状を引き起こすことが報告されています。

アルミニウムとフッ素

急激な体重減少は体への負担を増し、金属やフッ素に対する感受性を高めます。2007年に欧州栄養学ジャーナルに掲載された研究では、緑茶に含まれるアルミニウムがラットの鉄欠乏と関連していることが示されました。また、オレゴン州立大学の調査によると緑茶はフッ素も含んでいます。アルミニウムとフッ素の併用が健康リスクになる可能性がありますが、結論にはさらなる研究が必要です。

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