適切な減量ペースと健康的な方法
米国疾病予防管理センター(CDC)は、体重を減らし、維持するためには、1〜2ポンド(約0.45〜0.9kg)を1週間で減らすのが最適だと勧めています。多くの人は最初の数日間はやる気に満ちて頑張りますが、すぐに疲れやすくなり、挫折してしまいます。減量はゆっくりとしたペースで継続することが重要です。
水分減少
1週間に20ポンド(約9kg)以上の体重が減ることは可能ですが、そのほとんどは水分です。運動を始め、適切な量の食事に切り替えると、体はエネルギー源としてグリコーゲンを分解し、水分が失われます。グリコーゲンが枯渇すると、脂肪燃焼が本格化し、体重減少は主に脂肪によるものになります。
過度の減量
過度の減量は月経不順、性欲低下、ミネラル欠乏などの健康問題を引き起こす可能性があります。1日の摂取カロリーが不足すると、疲労や栄養失調に繋がります。急激な減量ダイエットは副作用が大きく、適切な減量は運動とバランスの取れた食事が基本です。
運動
バランスの取れた運動プログラムは、有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせます。脂肪を燃焼させるためには、最大心拍数の60〜70%の強度で運動することが目安です。最大心拍数は、男性は「220‑年齢」、女性は「260‑年齢」で簡易的に算出できます。
筋力トレーニングは姿勢改善や筋肉増強に効果的です。重い負荷で回数を少なく行うと筋肥大、軽い負荷で回数を多く行うと筋持久力向上になります。正しいフォームを守り、ケガを防止しましょう。
カロリー摂取
活動的な女性は1日1200〜1600kcal、男性は1800〜2000kcalが目安です。活動量が増えると食欲が高まりますが、これは正常な反応です。脂肪を燃焼させるには一定量のエネルギーが必要なので、栄養バランスの取れた食事で適切に補給しましょう。
健康的な食事
食事の半分は野菜で埋め、残りの半分を炭水化物とタンパク質に分けます。新鮮な野菜、果物、全粒穀物、豆類などの「本物の食材」を中心に摂りましょう。調理方法は、蒸す、焼く、ブロイル、炒めるなどが推奨されます。1日5〜6回の少量の食事が理想です。
以下の食品はできるだけ家に置かないようにしましょう。
- 精製された白い小麦粉製品
- 炭酸飲料
- ジャンクフード・加工食品
十分な睡眠
体は十分な休息を必要とします。大きな生活変化を乗り越えるために、毎晩8時間の睡眠を確保しましょう。
