ナトリウムと体重減少の関係

ナトリウムとは

ナトリウムは体内の液体バランスを保ち、神経伝達や筋肉の収縮・弛緩に関わる必須ミネラルです。米国心臓協会は、1日あたり2,300mg(約小さじ1杯)の摂取を上限とし、アフリカ系アメリカ人や中高年、血圧が高い人は1,500mg以下に抑えることを推奨しています。

体内の水分量と体重

余分な体重のすべてが脂肪とは限りません。余分な体重の約90%は脂肪ですが、残りの約10%は過剰なナトリウム摂取による水分保持が原因です(Weightlossforall.com)。

ナトリウム過剰が体に及ぼす影響

ナトリウムは体液バランスを調整しますが、過剰に摂取すると腸や腎臓に負担がかかります。腎臓が余分なナトリウムを十分に排出できないと、血液中にナトリウムが蓄積し、体は余分な水分を保持します。その結果、体重が増加します。

減量とナトリウム管理

減量を目指す人はナトリウム摂取量に注意し、低ナトリウムの食事を心がける必要があります。特に流行のダイエットで見られる初期の体重減少は、脂肪ではなく水分量の減少が大きな要因です。食事量を減らすと同時にナトリウム摂取も減少し、腎臓の働きが改善され、余分なナトリウムと水分が排出されます。

ナトリウム摂取を減らすためのポイント

  • 缶詰よりも冷凍や生の果物・野菜を選ぶ。
  • 豆類やスープは「無塩」または「低ナトリウム」製品を選び、塩漬けの種子は避ける。
  • チップスやプレッツェルなどの塩分が多いスナックは控える。
  • 料理の味付けは塩の代わりにハーブやスパイスを活用する。

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