腹部の脂肪を減らすのに効果的な食品

体脂肪を減らすダイエットを調べると、脂肪を増やすようにという助言は意外に思えるかもしれません。しかし、特に危険な内臓脂肪をはじめとする頑固な腹部脂肪に関しては、むしろ脂肪を上手に取り入れることが最善策になることがあります。

MUFAs(単価不飽和脂肪酸)

まず選びたいのは、単価不飽和脂肪酸(MUFAs)です。この脂肪は体内で柔軟に働き、動脈を詰まらせず、コレステロールの硬化を防ぎます。MUFAsは2型糖尿病、乳がん、炎症の予防に効果があり、脳の健康維持にも役立ちます。

バターやマーガリン、植物油、加工食品に含まれるトランス脂肪、赤身肉の飽和脂肪の代わりに、MUFAsが豊富な食品を選びましょう。

おすすめの油類

オリーブ油、キャノーラ油、ごま油、ピーナッツ油、ひまわり油、亜麻仁油には、オメガ3脂肪酸やビタミンEといった有益な栄養素が含まれています。サラダにオリーブ油と赤ワインビネガーをかけたり、野菜をごま油で炒めるだけで、手軽に取り入れられます。

オリーブ

オリーブはMUFAsが豊富なだけでなく、鉄、銅、ビタミンE、食物繊維も含みます。種類が豊富でスナックとしてそのまま食べられ、タペナードはサンドイッチのスプレッドとして最適です。

ナッツ・種子類

アーモンド、マカダミアナッツ、クルミ、かぼちゃの種、ひまわりの種、ピーナッツは特におすすめです。チップスの代わりに一握りをスナックにしたり、ヨーグルトやオートミールに加えて食べましょう。

アボカド

ハスアボカドはフロリダ産に比べてMUFAsが多く、ルテイン、食物繊維、ビタミンK、葉酸、カリウムも豊富です。サンドイッチのマヨネーズやチーズの代わりに、アボカドをスライスして使ったり、ガカモレをサワークリームの代わりに使うとヘルシーです。

ダークチョコレート

MUFAsとフラバノールが組み合わさり、ダークチョコレートは心臓に優しいコレステロール低減効果を持ち、血管をリラックスさせ血圧を下げることもあります。甘いものが欲しい時は、約30g(1オンス)を目安に少量ずつ楽しみましょう。

摂取時の注意点

MUFAsは健康的ですが、適度な脂肪摂取の一部として取り入れることが重要です。総カロリーの20〜35%(1日2000kcal基準で約45〜75g)を脂肪に充てるのが目安です。バランスよく取り入れれば、腹部脂肪の減少とともに、見た目も体調も向上します。

減量(体重減少) - 関連記事