低炭水化物の食事を正しく行う方法

体重を減らしたいが好きな食べ物は諦めたくない…そんな方に低炭水化物ダイエットは有効です。2006年に「Archives of Internal Medicine」に掲載された研究では、低炭水化物食は低脂肪食と同等、あるいはそれ以上の減量効果があると報告されています。ただし、正しいやり方を守らないと健康を損ねる恐れがあります。総摂取カロリーと食品の選択に注意し、健康的に体重を落とすポイントをご紹介します。

不健康な炭水化物を制限する

  • 大学メリーランド医療センターは、血糖値を急激に上げる高GI食品だけを控えることを推奨しています。一方、豆類や一部の果物、野菜、全粒穀物など低GI食品は積極的に摂りましょう。
  • 高GI食品例:プレッツェル、ポップコーン、クラッカー、白パン・ベーグル、白米・パスタ、ジャガイモなど。

健康的なタンパク質と脂質の選び方

  • 炭水化物を減らすと、自然とタンパク質と脂質の比率が上がります。すべてが同等ではないので、質の高いものを選びましょう。
  • 赤身肉はタンパク質が豊富ですが飽和脂肪も多いです。代わりに脂肪の多い魚(サーモン、マグロなど)は、オメガ‑3系不飽和脂肪酸を含み、心臓に良いとされています。
  • 低脂肪のタンパク源として、鶏肉、豆類、低脂肪乳製品を、心臓に優しい脂質源としてナッツ、アボカド、オリーブ・オリーブオイルを積極的に取り入れましょう。

野菜を中心に摂る

  • 炭水化物が含まれていても、食物繊維が豊富で満腹感を得やすく、ビタミン・ミネラルも豊富です。
  • 各食事にサラダを添えることを習慣化し、商業用ドレッシングは糖分が高いことが多いため、オリーブオイルや酢など自家製のドレッシングに置き換えましょう。
  • ブロッコリー、ほうれん草、ピーマン、カリフラワーなど、色とりどりの野菜をバランスよく摂ると、栄養が偏りません。

低炭水化物=低カロリーではない

  • どんな食事法でも、消費カロリーより多く摂取すれば体重は減りません。大学メリーランド医療センターは、1日の必要カロリーを把握し、適切な量を測って食べることを推奨しています。
  • 計量カップやスプーンを活用し、食材の分量を目で確認できるようにすると、過剰摂取を防げます。

以上のポイントを守りながら、無理なく続けられる低炭水化物食を実践すれば、健康的に体重を減らすことが可能です。

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