低炭水化物ダイエットと低カロリーダイエットの概要
肥満率の上昇に伴い、体重管理のために低炭水化物や低カロリーの食事法を選ぶ人が増えています。肥満は高血圧や高コレステロール、糖尿病、心臓病などの慢性疾患リスクを高めますが、バランスの取れた食事はこれらのリスクを低減します。
低炭水化物ダイエットの概要
低炭水化物ダイエットは、栄養価が低く血糖値を急上昇させる「悪い炭水化物」の摂取を制限します。白いパン、ジャガイモ、パスタ、精製された穀物製品などを避け、インスリン分泌の抑制と空腹感の軽減を目指します。代表的なプランとしてアトキンスやサウスビーチがあります。
低カロリーダイエットの概要
カロリーは炭水化物、脂質、タンパク質、アルコールから得られるエネルギー源です。体重1ポンド(約0.45kg)を減らすには約3,500kcalの赤字が必要とされています。コロンビア大学のAlice!健康推進プログラムでは、1日あたり500kcalの削減とバランスの取れた食事が、無理のない減量に効果的とされています。
効果
ハフポストで紹介された国立心肺血管研究所所長エリザベス・ナベル博士は、体重減少の鍵は「カロリー摂取の削減」と「運動量の増加」にあると述べています。低炭水化物食は自然と総カロリーが減少し、体重が減ります。したがって、低カロリー食でも低炭水化物食でも、カロリー制限が実現すれば体重は減少します。
注意点
カロリーや炭水化物の摂取を大幅に減らす前に、必ず医師に相談し個別の指導を受けてください。極端なカロリー不足は甲状腺機能低下、貧血、疲労、歯周病、骨密度低下などの健康リスクを伴います。また、低炭水化物食は脂肪の完全な代謝ができず、ケトーシス状態になることがあります。この場合、吐き気、倦怠感、めまい、脱水症状が現れることがあります。
