低脂肪食のメリットとは?

低脂肪食は、コレステロールや脂肪、飽和脂肪酸の摂取量を制限する食事法です。日常生活で消費するエネルギーと同程度の脂肪だけを摂取し、代わりに果物、野菜、豆類、全粒穀物などを取り入れます。体重管理、コレステロール低下、血圧の改善に効果が期待できます。

体重減少

New England Journal of Medicine に掲載された研究では、過体重・肥満の参加者が低脂肪・カロリー制限食を2年間続けました。参加者の大半が6か月以内に体重を減らし、その後も健康的な体重を維持しました。また、ウエスト周囲径も有意に減少しました。

血圧低下

同じ研究で、低脂肪食を続けた結果、収縮期血圧・拡張期血圧の両方が有意に低下しました。高血圧は血管や臓器にダメージを与え、記憶力や集中力の低下を招く恐れがあります。血圧を下げることで、脳卒中や心筋梗塞、心不全のリスクが減少します。

コレステロール改善

高コレステロールは心疾患のリスクを大幅に高めます。余分なコレステロールが動脈にプラークを形成し、血流を狭めたり遮断したりします。Alain Nordmann 医師が複数の低脂肪食に関する研究を総括した結果、低脂肪食はコレステロール値を下げ、心疾患リスクを低減することが確認されました。

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