冠動脈性心疾患のための食事プラン

冠動脈性心疾患の予防・管理には、LDL(悪玉コレステロール)を減らし、HDL(善玉コレステロール)を増やす食事と、適切なカロリーコントロールが重要です。新しい食事を始める前に管理栄養士と相談し、食事日記をつけて自分に合ったプランを見つけましょう。

低密度リポタンパク質(LDL)を減らす食品

  • 全乳製品(牛乳、チーズ、バター、アイスクリーム)はLDLを上げやすいので、低脂肪または無脂肪に置き換えましょう。赤身肉の代わりに、脂肪分の少ない挽き肉や魚を選び、鶏肉の皮や卵黄は控えめに。揚げ物は避け、調理時はピーナッツオイル、植物油、オリーブオイルを使用します。トランス脂肪は加工食品や焼き菓子に多く含まれるため、摂取を控えましょう。にんにくや大豆製品もLDL低下に効果があります。

高密度リポタンパク質(HDL)を増やす食品

  • アーモンド、カシューナッツ、クルミなどのナッツ類は、モノ不飽和脂肪とたんぱく質が豊富で、LDLを下げHDLを上げます。1日数粒が目安です。オートミールやふすまに含まれる水溶性食物繊維もLDL低下に有効で、米国心臓協会は1日10g以上の摂取を推奨しています。全粒粉のパンやパスタ、果物・野菜も食物繊維が豊富で、HDLの上昇をサポートします。

カロリー管理と生活習慣

  • 摂取カロリーが消費を上回ると体重増加と高コレステロールにつながります。1日30分以上の有酸素運動(速歩、ランニング、庭仕事など)でカロリーを消費し、血糖や骨密度の維持にも役立てましょう。アルコールは空カロリーが多く、摂取を減らすか控えることが推奨されます。冠動脈性心疾患の方は、1日あたり200mg未満のコレステロール摂取を目指してください。

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