うっ血性心不全のための食事ガイドライン

塩分を減らす

過剰な塩分は体内の水分貯留を促し、心臓や肺に余計な負担をかけます。これにより呼吸がしにくくなるため、うっ血性心不全患者は塩分摂取を控えることが重要です。以下のポイントを参考にしてください。

  • 低塩分の食品を選ぶ。新鮮な果物や野菜は自然に塩分が少ないので積極的に摂取しましょう。
  • 調味料は塩の代わりにハーブ、スパイス、酢を使う。
  • 食品パッケージの栄養表示を確認し、1食あたり350 mg未満のものを「低ナトリウム」と判断する。
  • 1日の塩分摂取目安は2,000 mg以下です。

低脂肪・低カロリーの食事を心がける

脂肪分とカロリーを抑えることで体重管理がしやすくなり、心不全の症状悪化を防げます。また、脂肪過多は他の心血管疾患リスクも高めるため、低脂肪食は重要です。

  • 主な食材は果物、野菜、魚、全粒穀物、米、パスタ、ナッツ、種子。
  • 牛乳、アイスクリーム、チーズ、赤肉、加工肉、バター、油、卵など高脂肪食品は控える。
  • 目安カロリーは体重×12(kcal)とし、その30%を脂肪からのカロリーとすると、1gの脂肪は9kcalです。例えば1,500kcalの食事では1日あたり約50gの脂肪が上限となります。

水分摂取を制限する

過剰な水分は体内に余分な液体を溜め、心臓と肺に負担をかけます。塩分だけでなく、飲み物の量も管理しましょう。

  • 医師の指示に従い、必要最小限の水分だけを摂取する。
  • 体重の変化を毎日チェックし、1週間で3ポンド(約1.4kg)以上増加した場合は体液貯留のサインです。すぐに医師に報告してください。

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