食事の脂肪種類別割合を計算する方法

はじめに

摂取している脂肪の種類と量を把握することは、健康的な食生活に役立ちます。脂肪の総量を減らすだけでなく、脂肪の種類にも注意が必要です。実際、不飽和脂肪は体に良いとされています。一方、米国心臓協会は飽和脂肪酸とトランス脂肪酸の摂取を1日あたり制限することを推奨しています。食事中の脂肪構成を簡単に計算できれば、これらの指針に沿った食事管理が可能です。

手順

  1. 総脂肪量を確認する
    食品や食事全体の脂肪総量を調べます。パッケージ食品なら栄養成分表示の「総脂肪」欄を確認し、正しい1食分の量を基準にします。自炊の場合は、各食材の脂肪量を合計して1食分の総脂肪を算出します。1日の総脂肪量は、食べたすべての食品の脂肪グラムを足し合わせれば求められます。
  2. 情報がないときは検索する
    栄養表示が無い場合は、オンラインのカロリー・データベースやレストランの公式サイトで該当食品の脂肪情報を調べます。このとき、提供されているサービングサイズと自分が食べた量が同じであることを確認してください。
  3. 栄養成分表示の読み方を学ぶ
    表示には「総脂肪」「飽和脂肪酸」「トランス脂肪酸」の3項目があります。飽和脂肪酸とトランス脂肪酸は総脂肪の内訳です。
  4. 各脂肪種の量を把握する
    総脂肪量と同様に、飽和脂肪酸とトランス脂肪酸の量を確認します。総脂肪から飽和脂肪酸とトランス脂肪酸を差し引くと、不飽和脂肪酸の量が求められます。不飽和脂肪酸は単不飽和脂肪と多不飽和脂肪の2種類があり、どちらも健康に良いとされていますが、通常は表示されません。例:スナックが総脂肪18 g、飽和脂肪酸4 g、トランス脂肪酸1 gの場合、不飽和脂肪酸は (18‑4)‑1 = 13 g です。
  5. 割合を計算する
    各脂肪種の割合は「その脂肪の量 ÷ 総脂肪量」で求めます。たとえば、総脂肪30 g の食事で不飽和脂肪が18 g なら 18 ÷ 30 = 0.6。小数点を2桁右にずらすか 100 を掛けると 60 % となり、これは不飽和脂肪の割合です。

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