グルテン曝露の種類
2008年時点で米国では約10万人がセリアック病と診断されています。セリアック病はパンやパスタなどに含まれるグルテンに対する不耐性で、小腸の炎症を引き起こし、食事を変えないままでいると癌になるリスクがあります。患者はグルテンが何であるか、そしてどのように避けるかを正しく理解することが重要です。
避けるべき食品
- 小麦、オーツ麦、ライ麦、大麦はすべてグルテンを含むため、これらが原料の食品は基本的に避ける必要があります。代表的な危険食品は、ほとんどのパン、パスタ、シリアルです。購入時は必ずパッケージの原材料表示を確認し、「小麦」「オーツ」「ライ麦」「大麦」や「グルテン」の文字があれば棚に戻してください。
- ポテトチップスでもグルテンが添加されているものがあります。トウモロコシやジャガイモだけで作られ、保存料が添加されていない製品を選びましょう。小麦粉が使われているものはNGですが、米粉やタピオカ粉を使用したグルテンフリー商品もあります。
交差汚染
- セリアック病患者にとって、少量でもグルテンが混入した食品は危険です。外食は特に注意が必要で、完全にグルテンフリーのレストランは少ないです。たとえば「ローストビーフ」などのグルテンフリーとされる料理でも、共用の調理スペース(コミュニティキッチン)で調理されると、他のグルテン含有食品から汚染される可能性があります。
- 加工食品の表示にも注意が必要です。「この工場ではグルテン含有製品も製造しています」と記載がある場合、同じブランドの米製品でも交差汚染のリスクがあります。パッケージが「グルテンフリー」と明記されていても、製造工程に注意してください。
薬剤に含まれるグルテン
- 薬に含まれるグルテンは微量でも症状を引き起こすことがあります。処方を受ける際は、医師にセリアック病であることを必ず伝えましょう。アレルギー薬や血圧薬などにグルテンが含まれていると、期待できる効果と同時に症状が出ます。
- ジェネリック医薬品は必ずしも同じ添加物を使用しているわけではありません。成分表を確認し、グルテンが疑われる場合は製造元に問い合わせるか、ブランド薬を選択してください。薬に注意すべきキーワードは「デキストロース」「デキストレート」「デキストリン」「デキストラン」や「デンプン」です。「コーンスターチ(トウモロコシデンプン)」と明記されていれば安全です。「デンプン」だけの表記の場合は小麦デンプンの可能性があるため、メーカーに確認してください。
