プラズマ献血のためにタンパク質を増やすコツ
必要なタンパク質量
プラズマ献血を安全に行うには、1日あたり 50〜80 g のタンパク質を摂取し、血中タンパク質を十分に保つことが重要です。米国農務省(USDA)の推奨では、成人は肉・魚・豆・卵を合わせて 5〜6.5 oz(約140〜185 g)程度、さらに乳製品を 3 食分摂ることが目安とされています。
赤身肉
- 鶏肉、豚肉、七面鳥などの白身の赤身肉は、タンパク質と鉄分を豊富に含みながらコレステロールの上昇を抑えます。1 食(約100 g、3.5 oz)で約25 g のタンパク質が摂れます。
- 牛肉は消化に負担がかかりやすいため、量を控えめにしましょう。調理前に目に見える脂肪は取り除き、加工肉でも「lean」表示のものを選びます。
シーフード
- 魚は 100 g(3.5 oz)あたり最大 21 g のタンパク質を含みます。サーモン 170 g(6 oz)で約34 g のタンパク質が摂取可能です。
- オメガ‑3 脂肪酸も豊富で、心血管や脳機能の健康に寄与します。ただし、エビなどの高コレステロールの甲殻類は控えめに。
卵と乳製品
- 卵 1 個で約6 g のタンパク質。コレステロールは 212 mg 含むため、1 日に全卵は 1 個までに抑えると良いでしょう。
- 低脂肪牛乳やヨーグルトも 1 食で約6 g のタンパク質を供給します。チーズは 100 g で約25 g のタンパク質が含まれますが、一般的なサービングは 30 g 前後です。
- 大豆ミルクは 240 ml(8 oz)で約6 g のタンパク質を提供し、動物性ミルクの代替として有効です。
ナッツ・豆・野菜
- ナッツはタンパク質と食物繊維の供給源です。アーモンド 56 g(約2 oz)で約8 g、ピーナッツバター大さじ2 で同量です。ひまわりの種は ¼ カップで約6 g、カシューナッツやアーモンドバターは 1 食で約5 g です。
- 豆類は脂肪が少なく、タンパク質が豊富です。大豆はカップ 1 杯で約29 g、レンズ豆は 18 g、黒豆は 15 g、ピント豆は 12 g のタンパク質が含まれます。
- 野菜でも量を確保すればタンパク質が期待できます。エンドウ豆はカップ 1 杯で約9 g、ほうれん草は 5 g、ブロッコリーは 4 g、ベイクドポテト(180 g)も同程度です。
プラズマアフェレシスのポイント
- 脂肪やコレステロールの過剰摂取は血漿を濁らせ、献血が受け付けられないことがあります。ハンバーガーや揚げ物は控え、赤身・魚・豆類などの低脂肪タンパク質を選びましょう。
- 献血当日は必ず食事を取り、十分な水分補給を行ってください。食事を抜くとタンパク質濃度が低下し、献血ができない場合があります。少なくとも献血の 3 時間前までに食事を済ませることが推奨されています。
