フードスタンプ(SNAP)の対象者は誰ですか?
SNAP の対象条件
SNAP(Supplemental Nutrition Assistance Program、旧称フードスタンプ)は、低所得世帯に月々の食料支援を提供する制度です。米国農務省(USDA)が全体を監督し、各州の農務局が日常業務を担当しています。
申し込み手続き
受給を希望する本人または世帯主は、保健福祉局の職員と面談し、世帯の収入、資産、就業状況、生活費などを調査します。家族構成(年齢・市民権)も確認され、収入や支出の証明書類の提出が必要です。
収入と控除
世帯の総収入(税引き前)が、連邦の貧困ラインの130%以下であることが条件です。例として、2023年の基準では、単身者は月額約1,174ドル、4人世帯は月額約2,389ドルまでです。
一定の控除額を差し引いた後の純収入が、世帯人数に応じた貧困ラインの100%以下でなければなりません。主な控除項目は、以下の通りです。
- 収入の20%(標準控除)
- 公共料金の標準控除
- 子どもの保育費
- 障害者や高齢者の医療費
- 子どもの養育費
- 一定の住居費
資産とリソース
受給対象となる世帯は、価値のある資産が合計2,000ドル以下でなければなりません。ただし、住宅や主に使用する自動車(1台)は資産算定から除外されます。追加の車両は資産に含まれます。
障害者または60歳以上の高齢者が世帯にいる場合は、資産上限が3,000ドルに緩和されます。
就労要件
18歳から50歳までの自立可能な成人で、扶養子がいない場合、就労していないと 36か月のうち最大 3か月間だけ SNAP を受給できます。州によっては例外や就労支援プログラムが提供され、要件を満たすための活動が用意されています。
対象となる移民世帯
米国に合法的に居住し、5年以上滞在しているか、連邦・州の障害給付を受けている移民は SNAP の対象となります。子どもは入国時期に関わらず受給資格があります。
一時的に滞在している学生など、市民権を有しない非永住者は原則として受給できません。
